日本三大金魚の産地のひとつに数えられる奈良県。その地に誕生した「西日本最大級の常設金魚ミュージアム」が、今年(2021年)4月27日にリニューアルオープンし、前回より約2倍の広さに拡大、金魚の数もさらに倍増しパワーアップ!
奈良県の映えスポットとしてマスコミにも度々取り上げられていて、場所は奈良市二条にある商業施設「ミ・ナーラ」の4F。駅から少し離れているので歩いて向かうのは大変ですが、JR奈良駅(西口)、近鉄奈良駅、近鉄新大宮駅から無料シャトルバスが利用できるのでアクセス◎
今回は近鉄新大宮駅前から向かいました。だいたい20分に一本くらいのペース。(他の駅前からは一時間に1本くらいだったので、ご利用の際はホームページで要確認です。)
「ミ・ナーラ」の正面から入ろうとドアの取手に目をやると、鹿さんっ!!めちゃ可愛いーー。入り口だけですでにテンション上がる。
目的の地へいざっ!
入場後、レジ横をみるとグッズコーナーがあり、金魚グッズやガチャ、絵馬など、お財布が緩みそうなアイテムが。
物欲抑えつつ、まずは「Room1」へ
こちらは、堀としかずさんの描かれた壁画 × プロジェクションマッピング。動いている金魚をタッチするとそこだけ色付いて明るくなるインタラクティブな作品。最後に波紋が広がっていき壁面が色づく感じは幻想的。
「ROOM2」は、
薄暗い部屋に電飾された円柱の水槽がずらりと並び、ミラーボールとまるでディスコ空間。
「ROOM3」は、
蜷川実花ばりな花々で埋め尽くされた壁。その中にボックス型の水槽に金魚たち。花と金魚が同色すぎて金魚の存在がわかりづらい、、でも可愛から良し☆
「ROOM4」は、
金魚のライトが印象的なインテリア空間。中央にはソファがあり、フォトスタンドも用意されているので、ナイスポーズでぜひ撮影を。
「ROOM5」は、
KAZ Shiraneさんプロデュースの空間。水槽の奥や壁面に鏡が多様されていて、まるで万華鏡のよう。
「ROOM6」は、
ミラーボールを使って創りだすアート集団MirrorbowlerさんとアクアリウムクリエイターのGakyo Miyazawaさんとのコラボ作品。
ステンドグラスのようなカラーパネルのモニュメントの中には大きな盆栽のような木のオブジェとスモークがたかれた四角い水槽。上にはミラーボールとキラキラ眩い異空間。
「ROOM7」は、
奈良と金魚をモチーフにした顔ハメイラストパネルのお部屋。こちらもフォトスタンドが置いてあって自撮り対応◎
また別の部屋には
「トリックアート」のフォトスポットがあり。金魚に乗ったり、忍者の忍術で金魚鉢に閉じ込められたりと他にもいろいろ、全部で6種類あります。
これだけでもかなりお腹いっぱいの内容。だけど、まだまだ見所いっぱい
つぎは増設ゾーンへ。まずは「JAPONE小路」
障子越しの金魚のシルエット映像や和傘の飾り。奈良の鹿の写真がある水槽など、鹿と金魚のコラボもここならでは。
さらに奥には「JAPANESE AQUARIUM DISCO」
一歩入ると音楽が鳴り響く空間。キラメキ度、映え度高っ!
直径1500mmの特大水盆水槽や世界初のダイヤモンド水槽、サイケの映像が流れる水槽や巨大スクリーンには日本の四季と奈良の名所と金魚のコラボ映像とてんこ盛り。このフロアにはソファーが壁沿いにいくつもあるのでゆったり眺めることもできます。
入口に入ってすぐのところにあるアクアリウム×パワースポットの「AQUA oasis」は、(一社)国際・風水協会とUWS ENTERTAINMENTさんとのコラボ作。
四神相応をイメージしたアートワークでパワーストーンとアクアリウムの融合でここでパワーチャージできるかも。
入り口付近には「金魚大明神」
と、会場巡りだけで軽く2時間すぎてしまった。お天気の悪い日のお出かけにぜひ、おすすめです。
いろんな金魚を見れて驚きもいっぱい。
会場は広いからゆったり見れてよかったね。
最終的にゆるイラの金魚ステッカー買ってしまった☆