「奈良県三大梅林」と言えば、『月ヶ瀬梅林・賀名生梅林』そして『広橋梅林』。
すこし遠くにあり、情報が少ないのでなかなか行けずじまいだったけど、今年はいざ行かん! と、思った矢先、諸事情でスケジュールがずれ込み、満開の時期を逃したタイミングでの訪問になりました。。
その上、前日は雨降りと不安要素を抱えたまま、まずは最寄り駅の近鉄「下市口駅」へ。
そこから、駅前にある奈良交通バスに乗り換え「広橋峠」まで向かいます。
約20分ほどで目的地のバス停に到着。
バス停の斜め前に大きな案内の看板。
散策路である「里山・梅の小道」を巡ります。
まずは「梅の仲間たちの果樹園」の案内の方へ進んでいきます。
坂道を下っていくと斜面には梅林がぎっしり。
見頃を過ぎたものが多いですが、それでも広大に植栽されているので、白梅、紅梅にピンク色と色とりどりな梅が咲いていました。
奥に進むとところどころに斜面を見下ろせる休憩スペース。
開けた場所からは、山脈まで見渡せるナイスビュー!
「梅の仲間達の果実園」に到着。看板はビックですが、園内はかなりコンパクトにぎゅっと詰まってる感じ。
いろんな植物がたくさん植栽されており、お庭といった印象。
屋根付きの休憩スペースもあり、お花を愛でながら一息つけます。
一息ついたら、次のポイント「デッキテラス」へ向かいます。
道中の道沿いにもたくさんの梅。まるで桜並木のよう。
「デッキテラス」は梅林に挟まれた場所にあり、テーブルとイス、屋根付きと広々としたランチスポット。
見上げても見下ろしても梅に包まれてる感じ。が、見下ろす斜面はシーズン過ぎてました、残念。見頃は奥の山並みと相まって素晴らしい絶景になるに違いない。
梅林を満喫し、帰路へ。
案内板が分岐点にあるので、迷わずすみます。帰りはバスの発車が多いバス停がある「下市温泉 秋津荘」方面へ。
帰りのバス停「岩森(下市温泉)」に到着。乗り場よこには、日帰り入浴場があります。下市町のマスコットキャラクター「ごんたくん」の看板がお出迎え。
発車時刻にすこし余裕があったので一駅先の乗り場「岩森(国道)」の方へお散歩。
バス停前には、「美芳野庵」があり、隣のオーカワ工場で作られた製品の直売店となっています。そのほかにも野菜や果物。イートインスペースもあり、ここで下市満喫ランチでも良かったかも。
下市への余韻を残しつつ、バスに乗車。
広橋梅林は、約25ヘクタールにわたって約5,000本の梅が植栽されてるだけあってタイミング過ぎても十分見ごたえがあったね☆ 次はぜひ満開のタイミングで訪れてみてね。
梅は地味っていう概念が奈良の梅林の前では覆るね。春先取りで満喫できたーー。