例年の恒例、新年のお参りは欠かさず「春日大社」にご挨拶へ。初詣シーズンは本殿手前に参拝場所が設けてあるので特別感が増す。
真っ青な空と朱塗りの本殿が鮮やかで美しい。
帰りの道中参道脇に首にベルトをつけたお勤め鹿さんに遭遇。
1番の番号だけに美人な鹿さん☆
鹿さんに癒されつつ参道をてくてく、いつも気になってた「荷茶屋」のおしながきをみると「厄除け七草かゆ」が提供されていた。ちょうどお昼時、七草かゆ未経験者だったので、せっかくの機会こちらにお邪魔することに。
こちら「春日荷茶屋」は、江戸時代末期から春日大社境内において、参拝客に茶を振る舞っていたそうで、古く「大和名所図会」や他の書物にも記載されているようです。歴史がある☆
”浄らかな火で煮炊きしたものを食することで、身心を浄火させてから参拝した清めの茶屋です。”とおみせのサイトに紹介されてました。
おみせの奥は庭園になっていてゆったりくつろげそうな雰囲気。
ソーシャルディスタンス空間。
新春に合わせてか葉牡丹があちこちに置かれていました。
庭園の奥には屋根のある小屋もあり、今回はこちらでいただきます。
注文は入り口すぐの受付レジにて、先にお会計を済ませて順番に番号を呼ばれたら取りに行くシステムでした。
今回はシンプルに「万葉粥」のみで。付け合わせはおかわりOKです。
一見なんの特徴もなさげな感じで、口に入れてみると旨味がぐっと詰まっていて、しっかりした味わい☆
出汁がめちゃ効いてる!うまいっ!うまいっ!
かゆは米つぶ感があるシャバシャバ系。
”北海道産昆布をじっくりと時間をかけて旨味を引きだし、奈良県産の白みそでまろやかに仕上げました。お米はお粥に合う厳選した「ひのひかり米」を使用しています。” by 春日荷茶屋サイトより抜粋。
なるほど納得の味わい。身体はあったまるは旨味が凝縮でめちゃ満足☆ごちそうさまでした。
月ごとに変わる粥もぜひ楽しんで欲しいな☆
すっかり粥にどハマりしちゃったよ!